日常が忙しくて心に余裕がない人、近年はたくさんの方がいらっしゃるのではないでしょうか。心に余裕が持てないと、何をやっても上手くいかなかったりするものです。もちろん幸福感にも影響してくることでしょう。心に余裕を持つことの重要さを探ってみましょう。

心に余裕を持つことの大切さ

忙しいオーラを出してる人には近寄り難い

普段、何気なく「忙しい」という言葉を使っていませんか？忙しいオーラを出している人には、なんとなく近づけない雰囲気が溢れていて、周りの人達は近寄り難くなります。人をみずから遠ざけてしまっている状態ですね。

そんな状態で周りの人達と接していては、不快にはさせるとはおもいますが、愉快な気持ちにさせることにはできないでしょう。あなたがもし周りの人たちを楽しませられるような存在であれば、人はどんどんあなたの元へやってくることでしょう。

周りを愉快にさせられる存在になることが幸せへの第一歩

周りがあなたと楽しく接する機会が増える様になれば、必然的にあなたの周りへ人がどんどん寄ってくるようになります。幸せとは直接関係ないようにも感じますが、人が集まってくれる人の元にはプラスへのオーラで満ち溢れるようになります。

そんなオーラで満ち溢れた日常を送っていたら、自然と幸せがあなたの元へやってくるようになるでしょう。幸せとは自分から寄っていくことも大事なのですが、周りからやってくるのを待つことも大事なのです。

幸せホルモン「セロトニン」が重要

神経伝達物質で「セロトニン」というものをご存じでしょうか？人が幸せを感じる最大の要因として、このセロトニンは非常に重要な役割をもっています。

セロトニンの合成は、脳内、腸内、血液中で行われ、脳内で合成されるセロトニンは主に心を安定させる役割、腸内で合成されるセロトニンは消化を助ける役割、血液中で合成されるセロトニンは止血や血管の収縮を助ける役割を持っています。

セロトニンは精神を安定させてくれる役割をもっていて、正常に機能していると幸福感が続くようになります。小さな幸せを感じることにより、セロトニンは分泌され正常に機能するようになっていきますので、幸せじゃないと感じるようなことがあれば、まずは身近な小さな幸せをたくさん感じるように心掛けていきましょう。

幸せは気持ちの内からやってくる

幸せとは心が満ちている人のこと

あなた自身が自分や周りの人からなにか行動を起こしたとしても、あなた自身の心に変化がなければ幸せを感じとることは難しいことでしょう。幸せとは、自分の内からくるものなのです。心が満ち足りていないと、幸せとは言えないのです。

幸せとは心で感じとること、前向きな気持ちになる事で満たされたと感じるようになってきます。前向きな気持ちは、幸せなるために必要なことなのです。脳内を活発化させることで、やる気も自然と起きてくるようになります。

考え方次第で幸にも不幸にもなる

ウィリアム・シェイクスピアの言葉で、 「人生には幸も不幸もない、ただ、考え方でどうにもなるのだ。」という言葉があります。 すばらしい人間観察眼を持ち合わせていた人物と称されていました。幸せとは、自分の考え方次第なのです。

これは極論のような考え方ですが、考え方一つで幸せにも不幸せにもなってしまうと私はおもいます。同じ出来事の中でも、少し見方や考え方を変えるだけで、意味が全く変わってくることもあります。色々なシチュエーションでまずは実践し、実感するようにしてみましょう。

まとめ

すべては自分の中で結果は出てしまうのです。マイナスになるような発想をしてしまった場合は、是非プラス転換して考え直せるようにしてみましょう。きっと心も軽くなり、小さな幸せを実感してくることができるようになることでしょう。